終末のための覚書

20140421Monday
宛先;肉親または介護人、医療関係者
記述者; S00年00月00日生・本籍:
文頭の署名
文書の表題;終末のための覚書
文書の目的;終末期において意思表示が困難なときのため文書に示しておくため。
本文:
その1
結論:私が健康上医療の処置を受けるとき2014年12月31日を過ぎている場合は下記の通り処置してほしい。
1.人工心肺などの延命処置は行わないこと。
2.嚥下咀嚼機能の滅失により摂食障害が生じても胃瘻処置は行わないこと。
  栄養水分の補給は点滴や静脈点滴までにとどめること。
3.肺疾患などによる呼吸障害にあっては最低量の酸素吸入をお願いしたい。
4.癌罹患により疼痛に苦しむことがないように緩和ケアは十分お願いしたい。
5.死に至る経緯が医療上疑義ある場合であって担当医が調査を望む場合は画像検査解剖検査に
提供して ほしい。
所感:本人の意思を尊重してほしい。意識がないのに延命をしないでほしい。
肉親家族介護者の意思が
本人の意思と相反する場合でも本人の意思を正としてほしい。
その2
結論:私が終末期の床についた時は以下の処置を基本に計画的に行うこと。
1.私名義の預貯金は生前に全額解約を進め相続分配しやすくしておくこと。
  流動資産は死後法定通り分配すること。
  固定資産は家は母、土地は息子ら等分に登記すること。
2.葬儀については、仏式で家族身内だけで執り行うこと。
3.導師は 様をお願いし布施は上人に遠慮なく相談し実施せよ。具体的に開示がない場合は
  00万円を包むこと。その後の処置は残った家族に一任する。
4.服喪は無用である。喪中葉書は出さないで、年賀状が来た方に寒中見舞い兼死亡した旨報告せよ。
5.墓地は 家族で相談して維持か移転か無墓地化  いずれかにせよ。吾が骨は保存する必要はない。
以上
文末の署名;
文末の日付;
追記の署名;
追記の日付;
















































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